鳩居堂のお線香と無煙お灸は、おしゃれな香りがする

このところお線香をいただくことがあります。

最近はいろいろな種類のお線香があることは人伝えにきいて知っていましたが、先日友人からいただいたお線香が、いままでのお線香の印象を覆すおしゃれで素敵な香りで驚きました。

鳩居堂「線香 みくまの」です。

和風の香水を使用し、甘く清らかな香りに仕上げました。煙も控えめで、やさしい和の香りをゆったりとお楽しみいただけます。

線香 みくまの 鳩居堂オンラインショップ

この香り、似たような香りを私は知っている…、としばし考えてみたら、私が使っている無煙のお灸の香りに少し似ていました。

台座灸というお灸を扱うメーカーがいくつかあり、一番有名なのはドラッグストアでもよく見かける「せんねん灸」です。

各メーカーの台座灸では大抵お灸の熱さのレベルが弱・普通・強めと段階に別れており、それにプラスして煙が出ない無煙タイプがあったりします。

有煙タイプはもぐさが燃やされて出る煙が普通に出るもので、無煙タイプは熱く燃える部分が炭化されていて煙が出ないようになっています。

無煙タイプは、煙が苦手な人、住宅事情によりお灸の煙を避けたい人、熱めのお灸を長めの時間でしたい人などに向きます。

無煙灸

私が使っているメーカーの無煙タイプは、この鳩居堂のお線香に似た方面のおしゃれな香りがします。鳩居堂のお線香の方が無論芳しいのですが。

思わぬところで似たものを発見しました。

ちなみに、お灸をするときに使用するお線香は、仏事のお線香より太くてもぐさに火を着けやすい専用のものを使います。

taakko

北海道出身、アラフィフ鍼灸師。会社員生活を経て、40代で鍼灸師に転身しました。東京都千代田区の九段下、吉祥寺、練馬区などにて活動しています。 経絡治療という心身にやさしい日本鍼灸をベースに、14歳から92歳まで幅広い方を、食べる、眠る、動くことをスムースにできるようサポートをさせていただいてます。 ホランド理論の職業興味検査では現実的タイプ・研究的タイプ。好きなツボは三陰交、好きなヨガポーズはしかばねのポーズです!