2020年12月を振り返る

ほんの少し夕方の日の長さを感じ始めた今日この頃。
陰極まって陽に転じているものの、まだまだ寒さが厳しいですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
2021年、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
駆け込みが多かった師走
昨年の年末は例年に比べてあっという間に過ぎ去ったように感じます。
気づけば私も鍼灸師、「師」の仲間で、師走の当事者になっておりました。
昨年の12月は、突然体調を崩された方との久しぶりの再会が多かったです。
腰痛、足のつり、首肩痛など、筋肉の痛みが多く、原因はその方その方により様々ではありますが、寒さが一役買っています。
衣服の調節や、ゆたんぽなどの温め器具をうまく使用して、暖かく過ごして行きたいものです。
足元の暖かさには、アウトドアショップで売っている登山用のウールの靴下がおすすめです!
笑うことと、笑顔の練習
年末年始にかけて多くのお笑い番組があり、いくつか楽しみに見ていました。
特に「ゴッドタン 芸人マジ歌選手権」は毎回楽しみにしていて、録画して保存版にし、笑いが必要な時にまた引き出して見る予定でございます。
笑うことは気分のリフレッシュになりますし、腹から笑うことは内臓をマッサージのように適度に刺激し血流をアップさせて消化を助けます。
あえて健康面で考えてみると、いいお笑いライブに行き爆笑すると頭がスッキリし、気持ちが上がり、一緒に見に行った友達とそのあとも盛り上がり、心地よい疲労感に包まれぐっすり眠れたりしていい面がたくさんあるかも…、と感じています。
今はなかなか難しいですけどね。
また作り笑いであったとしても笑顔にしていると、脳が勘違いしてポジティブに考えられるようになる、と池谷裕二さんの本で読んだ覚えがあります(うるおぼえ)。
ただ、注意が必要なのは、笑い方。
年を経ていくと笑顔が変化していくことが多いのはご存知でしょうか。
若いときの笑いは口角が上がって頬が盛り上がります。それに対して年を経ていくと口角が上がらず口の端を左右へ引いて笑うようになっていくことが多いです。
引き笑いをしているとどうなるかというと、頬のたるみや口の横から顎にかけての腹話術人形のようなシワなどの原因に。
口角が上がった笑顔は自然とリフトアップ効果のエクササイズになっているというわけです。
口角を上げることが難しくなっているなら鍼で刺激をすると動かしやすくなりますよ。
笑顔で気をつけることは、
- 練習をするならば姿勢を正して真正面に鏡を置いて、左右対称になっていることを確認しながらやってみてください
- ほほが上に持ち上がって盛り上がるようにし、口角もそれにともなった上がるイメージで
- 上の歯だけが見えるように、下の歯は見えないように
- 下顎・下唇の力は抜いて(顎に力が入ると顎の面積が広くなったりゴツゴツの原因に)
中谷美紀さんの笑顔画像を検索して見てください!!ステキー
お餅がおいしい
お雑煮、安倍川、磯部巻き。定番のあとはバター醤油、納豆と大根おろし。年始の前からフライング気味にお餅をいただいています。
和菓子屋さんで買ったのし餅が格別においしくて、ここ毎朝の楽しみです。
普段は玄米や雑穀を混ぜ込んだごはんを食べているから、年末年始の精製炭水化物祭りの様相を呈しております。
普通に餅はおいしいですが、いつまでも餠祭りを続けるわけにはいきません。
餅はまだ食べたいから、玄米餅を取り寄せました。
玄米餅、食べたことありますか?
普通の餅よりは少し歯ごたえがありつぶつぶ食感が残っていて、玄米は玄米でおいしいし白米は白米でおいしいのと同様、白米は白米でおいしいし玄米餅は玄米餅でおいしい。
もう少しお正月気分をひきずります。