2020年10月を振り返る

日が短くなっていますね。和洋問わずいろいろな栗のお菓子が出まわり目移りする今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
肌荒れ注意報
10月に入ったあたりから、脚、特にスネあたりが乾燥している人が増えてきました。
湿気があり汗をかく夏の間は目立たなくても、乾燥の季節への移り変わりとともにてきめんに増えています。
顔はきちんと手入れしても、乾燥しやすい足は放置しがちな人が多いようです。
乾燥した皮膚は痒みの原因になりますし、正常な皮膚より雑菌が繁殖しやすく、表面のバリア機能が弱くなっている状態といえます。
ミクロの目で見てみると、表面の角質がささくれだっている状態です。そこに水分・油分を補い、バリアを作ってあげましょう。
化粧水は気持ちがよいですがバリア機能を働かせるためにはほとんど意味がありません。
適切な保湿剤をお風呂上がりに皮膚を引っ張らずにやさしく塗ってあげましょう。
ごく一般的な人の肌ケアの場合、セラミドを含むクリームがよいでしょう。
手洗い・お風呂上がりの後に皮膚表面のささくれに水分が残っているタイミングでセラミドを含むクリームを塗ると、セラミドがささくれの中で水分を保持してくれます。
皮膚乾燥が強い、敏感肌、かゆみがある、などの場合には、以下のページを参考にしてみてください。
【皮膚科医推奨】本当に良い保湿剤は?ヒルドイド代わりの市販薬があるよ!化粧水は不要です https://note.com/hifuka/n/n3f56cb93f57c
秋冬とこれから乾燥の季節は長いです。快適な冬のために、ぜひバリアを作ってください。
引き続き美容鍼
先月に引き続き、美容鍼をご希望の人が多い月でした。
継続してやっていくと、硬い部分の状態は鍼をすることでよくなるものの、
筋肉が動かせていなくてやせている部分・顔の動かし方のクセによって元に戻るのが早くなっている部分が明確になってきて、それらをどうにかするためには顔のクセ直しや筋トレが必要になります。
クセ直しは、該当筋肉が動かせないわけではないのに他の動かしやすい筋肉で代償して動かしてしまっていることを確認・指摘し、クセを直すための自主トレをお伝えしてやってもらいます。
該当筋肉がそもそも動かせなくなってしまっている場合には、動かせるようになるようコツをお伝えし、筋トレのごとくお家で自主トレをしてもらいます。
鍼をする前よりも筋肉が動かしやすくなっている施術後に、動かすコツをお伝えしています。
ものを見る、食べる、笑うなど、当たり前すぎて誰に教えてもらうものでもないですから、加齢によって変化が起きてるなど、指摘されない限りなかなかわからないものです。
若い頃のような筋肉の使い方で見る・食べるなどできるようになると、シワたるみなどの美容面の改善の他、肩こり、頭痛、眼瞼下垂気味の目、食べこぼしなど、周辺の不調改善につながる場合もあります。
ど忘れの頻度が減ってきた
個人的なことですが、ど忘れの頻度が減っていることに最近気づきました。
ど忘れ、とここで言っているのは、例えば、リビングで本を読んでいて「豚肉を冷凍庫から出して解凍しておかなければ」とはっと思い立ち、キッチンに行ったら「あれ?何しに来たんだっけ??」となるようなことです。
ひどい話とお思いでしょう。実際そういうことがまあまあ起こっていました。
経年変化に伴う出来事かな…と捉えていたのですが、ストレスからくる症状でもあり、まさか自分のいまの生活でストレスがあるとは思っていませんでした。
遡ることコロナ禍の自粛期間あたりに考える時間が否応無しにできて、(ど忘れとはまったく関係なく)生活態度を少し変えてみることにしました。
歩く、充分寝る。家事を楽にする。勉強はやりたいことだけをやる、仕事は決めた時間帯でやりそれ以外の時間は忘れる、仕事領域以外の本やマンガを読み、友達と雑談・チャットする。若い時分に楽しいと思っていたことをやってみる。
これらのことを意識的にするようにし今に至り、自分のペースを取り戻せてきて、いろんなことが楽になってきました。
それとともに、ふと思うと、ど忘れが減っていることに気づいたのでした。あーよかった。
それはそうと、いらしてくださる方たちとはマンガ情報交換をすることがあり、10月勧められたり話題にのぼって読んで面白かったのは、A子さんの恋人、と、ぷらせぼくらぶ、でした。
おもしろいマンガがあったら教えてくださいね。