ものごとへの2つの視点【陰陽】

ブロッコリーのフラクタル

陰陽とは古代中国の哲学理論

「陰陽」とは、対立する概念で事象を分類して、その相互作用や変化を考える、東洋医学の基礎をなす哲学理論です。

「陰」と「陽」はどちらが良い・悪い、というものではありません。

一つの物事を理解するための二つの視点です。

以下の例を見ていただくとイメージがしやすいと思います。

自然界の陰陽

太陽

上、外、より活動的なもの、発散されているもの、が「陽」。

下、内、より静かなもの、内側へ力が向いているもの、が「陰」です。

陰陽の関係性

陰陽は互いに対立した性質を持ちます。

また、陰陽はそれぞれがさらに陰陽に分けられ、

互いに相手を育てる関係や依存する関係にもあり、

役割の交代を繰り返しながら、

極限や一定の条件のもとでは反対のものに入れ替わります。

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人体の陰陽

人体の陰陽は、以下のように見ることができます。

上半身手足体表背中燃焼活動興奮
下半身体幹体内腹側滋養睡眠鎮静

動的な方が「陽」静的な方が「陰」です。

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例えば「睡眠」を「陰陽」の視点で見てみると

自然界が日中(陽)から夜(陰)になると、人体でも交感神経系(陽)が鎮まり副交感神経系(陰)にスイッチングされ、眠気(陰)がやってきます。

夜(陰)に安眠(陰)したいならば、「陽」の性質の事物は避けて「陰」の性質の事物を心がけるのが良いということになります。

「陽」の性質の事物、とは、熱いお風呂、明るい照明、活発な運動、刺激的な飲食、興奮するようなエンタメなどです。

「陰」は、ぬるめのお風呂、間接照明・ふとんに入った後の暗い部屋、静かな環境、おだやかに過ごす時間、リラックスできる音楽や目に光の刺激が少ない読書など、ということになります。

taakko

北海道出身、アラフィフ鍼灸師。会社員生活を経て、40代で鍼灸師に転身しました。東京都千代田区の九段下、吉祥寺、練馬区などにて活動しています。 経絡治療という心身にやさしい日本鍼灸をベースに、14歳から92歳まで幅広い方を、食べる、眠る、動くことをスムースにできるようサポートをさせていただいてます。 ホランド理論の職業興味検査では現実的タイプ・研究的タイプ。好きなツボは三陰交、好きなヨガポーズはしかばねのポーズです!

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