鍼とお灸について

私が行う鍼とお灸の特徴のご説明をします。

鍼について

鍼は、衛生的な使い捨てのステンレス鍼を使用します。

よく使う鍼の太さは0.16mm、わたしたちの髪の毛程度の細さのもので、部分によっては痛みを感じない程度のものです。

鍼が入る深さは浅いところでは3〜4mmほど、深い場合には目的の筋肉に到達するまでで、これは触診と鍼先の感覚で探ります。

手技療法では届かない深い場所にあるコリにアプローチ可能なのは、鍼治療の長所です。

通常は痛くない鍼を心がけていますが、硬い筋肉に到達させる必要がある場合などには「ひびき」と言われる重い鈍痛のような感覚があります。

灸について

皮膚に直接もぐさを燃やす「透熱灸」という方法や、市販されているせんねんきゅうのような皮膚にもぐさが当たらない「台座灸」というお灸など、症状により適した方法を選択します。

「透熱灸」は皮膚の上にやけど防止の軟膏を塗り、その上でもぐさを燃やします。

大きさは米粒の半分くらいの大きさで、火がついてから消えるまではおよそ3秒ほど。

皮膚の上で燃やすというとすごく熱いのではないかと身構えられそうですが、熱くないお灸の場合にはふわっと温かく感じる程度です。

お灸のひねり方(作り方)により温度を調節し、その方ご自身の体質と症状にあったお灸をします。

通常は熱くないお灸を心がけていますが、症状によっては効果を出すために熱くする必要がありますので、都度、お声がけして行ないます。