足裏の安定感を生み出す【足底のストレッチ】

宿題でお伝えしている、足のストレッチです。

足の裏・足の指を動かしてあげることを習慣にすると、足先まで血行がよくなります。

血行がよくなることにより、足冷えの改善、足のむくみの改善が望めます。

また、足を柔軟にしておくことは、加齢に伴う歩きづらさの対策にもなります。

足の裏を柔軟にする運動

1. あぐら座り、または椅子に座ります。

2. 左足を左手で固定します。

足指を右手で動かした時に、動く根元の部分をおさえてください。

足指の根元を固定
足指の根元を固定

3. 足指を右手でぐるぐる10回まわします。

逆方向も10回まわします。

足指を回す
足指を回す

4. まわした足指の根元から先端に向けてしごくようにひっぱり、パチンと音がなるように離します。

5. 3・4の動作を、母趾から小趾まで行います。

6. 足指の間に手の指をさし入れ、足指を足の甲側に反らせます。

足を上に反らせる
足を上に反らせる

7. 次に、親指を足裏の人の字あたりの凹み(湧泉)あたりに当てて支柱にし、足の裏側に反らせます。

足を下に反らせる
足を下に反らせる

8. 足指の間に手の指を差し込んで足をつかみ、足首をぐるぐる10回まわして、逆方向にも10回回します。

足首を回す
足首を回す

9. 1~8までを、両足で行います。

(写真協力:ゆったりヨガ 寺澤佳美さん)

taakko

北海道出身、アラフィフ鍼灸師。会社員生活を経て、40代で鍼灸師に転身しました。東京都千代田区の九段下、吉祥寺、練馬区などにて活動しています。 経絡治療という心身にやさしい日本鍼灸をベースに、14歳から92歳まで幅広い方を、食べる、眠る、動くことをスムースにできるようサポートをさせていただいてます。 ホランド理論の職業興味検査では現実的タイプ・研究的タイプ。好きなツボは三陰交、好きなヨガポーズはしかばねのポーズです!