2020年、立秋です

本日は立秋です。2020年は、8/7から8/22までが立秋です。
今年は梅雨が長く、ほんの一週間前に明けたばかりというのに、暦の上では秋です。
お天気の7〜9月の3ヶ月予報では、猛暑だそうです。
2020年 真夏は猛暑に 9月は厳しい残暑 3か月予報 ー tenki.jp https://tenki.jp/forecaster/y_nakagawa/2020/06/24/8737.html
熱中症にご注意ください
例年夏は厳しいです。
今年はマスクと一緒の夏で、いつもと勝手が少し違います。
外ではマスクを外してもよい
熱中症を予防するため、外で2m以上の空間を確保できる場合にはマスクを外しましょう。
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました ー 厚生労働省
ちなみにマスク着用が推奨されるのはいまのところ換気が不十分となりやすい屋内や混雑した交通機関内のみであり、人との距離が十分に保たれている場合は屋外でのマスク着用は推奨されていません。
…屋外でのマスク着用は熱中症のリスクもあり注意が必要です。
新型コロナ マスク着用による感染予防の最新エビデンス ー 忽那賢志 (Kutsuna Satoshi)
駅周辺など人が多めにいるところではつけて、密度が高くないような道であれば外すなど、臨機応変さで身を守りたいものです。
予防のための水分補給
熱中症予防のためには、お水、お茶、麦茶などをちびちび飲んで補給します。
経口補水液が必要なのはどんなとき?
経口補水液は自分でも作れます。
この材料をご覧になってわかる通り、予防のためにちびちび飲み続けるものではありません。
糖分が多いですし、1Lも飲めばそれだけで塩分を3g摂取してしまうことになります(塩分目標量は成人男性7.5g・成人女性6.5gです)。
不足していれば取る必要がありますが、不足していなければ取る必要がない量です。
熱中症の症状は下記のような症状が含まれます。
- めまい、ほてり
- 筋肉痛、筋肉のけいれん
- 体のだるさ、吐き気
- ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていない
外での活動の後や、上記のような症状を感じたときに経口補水液をとってみましょう。
通常口当たりが良くない経口補水液がおいしいと感じれば、体が欲している状態といえます。
ちなみに、漢方でも熱中症に対応する薬があります。
ほてり、体のだるさ、汗、など、症状が頻繁にあるなら、漢方医院でご相談してみるとよいです。
日傘選び
そして、日傘も暑さを避ける良いアイテムです。
日傘マニアの友達から「遮光・遮熱」のものを選ぶことを勧められて今年初めて使って見たら、快適さの違いが明らかでした。
ハンズやロフトには「遮光・遮熱・晴雨両用」のコーナーがあったりします。
布製の見た目うるわしいおしゃれ日傘もよし、もう一つ暑さ厳しい日用に「遮光・遮熱」を用意してみてはいかがでしょう。
夏の養生、秋の養生
少し先になりますが、秋の養生は以下のページをご覧ください。
参考:
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html
熱中症の症状 ー 熱中症ゼロへ https://www.netsuzero.jp/learning/le01