夏の養生

日本には本格的に暑くなる前に、梅雨があります。梅雨の養生は、以下をご覧ください。
夏の食養生
夏に向けて出回る食材をリストアップしてみます。東洋医学的な性質は以下のようになっています。
なにごとも過ぎたるは及ばずがごとし、旬の食材を適度に楽しんで食べましょう。
[平]ピーマン、パプリカ
身体にこもった熱を収める
[寒]冬瓜、ゴーヤ、アスパラ、もやし、メロン、すいか、
寒がり、冷え症の人にむいている
[温]あんず、アジ、タコ、
食欲不振には
[熱]トウガラシ、ニンニク
夏の住環境・衣服
真夏の夜の暑さ問題。
東京では、夜になって気温が下がってくれるわけでもなく、暑さが厳しいです。
冷えは身体に大敵とエアコンを消して眠り、暑くて夜中に何度も起きてしまうのであれば、低すぎない温度でエアコンはつけたまま眠ることをおすすめします。
エアコンをオフにして眠るのは熱中症の危険もありますが、そのほかにも何度も目覚めて眠りがしっかり取れないと疲れが蓄積して体力が消耗してしまうという側面があります。
エアコンによる冷えが気になるようなら、薄手の夏用レッグウォーマーや薄手の腹巻などでカバーしてください。
しっかり眠れる環境を整えて、元気に夏を乗り切りましょう。
夏の運動など
体力的に弱い人が汗をたくさんかくと、気血が消耗してしまいます。
体力づくりのために良かれと思った運動が、体力消耗につながってしまうこともあります。
体力に自信のない人は、
夏には激しくない運動を心がけてください。
また、ヨガをするならホットヨガより、ホットじゃないヨガがおすすめです。