腹筋は腰痛にいい【下腹部の筋トレ】

宿題でお伝えしている、下腹部の筋肉を鍛える運動です。
下っ腹が出ていることが気になる人にはもちろん、
腰の裏側にある腹筋を鍛えるのは、腰痛がある人や、腰の反りが強い人によいです。
腹筋を絵で見てみる
腹筋運動をするときに使う筋肉は、画像の向かって左にに見えている縦長の筋肉、腹直筋です。
この腹直筋の下の方のかたまりを主に動かしていきます。
運動をする前に下腹を軽くなでてあげて、この筋肉を動かすことを意識してから始めると動かしやすいです。


下腹部の腹筋を鍛える運動
1. 仰向けに寝て、腕を軽く開いて手のひらを下に向けます。

2. 両脚をそろえて、床と脚が90度になることを目指し、ゆっくりと上げていきます。息を吐きながら、かかとで天井を押し上げるイメージで、内股をしっかり締めつつ脚の付け根から上げます。
腰が反り腰にならないようにしっかり床につけて行います。
※最初は、上がるところまで上げていきましょう。


※このとき、腰が痛くなる人や、どうしても反り腰になる人は、片足ずつ行いましょう。

3. かかとをつきあげつつ3呼吸したら、息を吐きながらゆっくりと脚を下ろしていきます。
(写真協力:ゆったりヨガ 寺澤佳美さん)