今日はどんな脈ですか?

鍼灸治療を始める前に、治療方針をたてるために脈を拝見しています。

この質問は脈を診ていると聞かれることが多く、体力が落ちていたり、症状がひどくお辛い状態の方からはあまり出ない質問でもあります。

東洋医学的な考え方では、脈はその方の今現在の状態が現れると言われています。

こちらのはりきゅう治療では、身体のどの機能が落ちているか・強くなりすぎているかなどを脈から判断して、その方の本質的なウイークポイントに対応するためのツボを決める材料にしています。

また、痛みがかなり強い状態だな、とか、風邪でお腹にきてるな、とか、貧血ぎみだな、とか、妊娠されている脈だ、とか、しっかり眠れてないな、とか、様々な状態をかいま見ることができます。

レジェンド級の先生では、前の日に食べたものまでわかるそうです。そういうふうになれるのでしょうか、精進せねば。

脈診した後に、患者さんにとってお伝えしたり確認したりした方が良い情報はお話していますが、特段お伝えする必要がないときは治療方針の材料にするだけです。

こちらから言わないときには(興味があって)聞いていただければお答えしますが、そんなに面白い内容でもないことが多いかもしれません。