アパレル会社へ出前鍼灸の記録

過去の出張鍼灸のレポートを再掲しておきます。

同期鍼灸師の高木もえさんと2名で「出前鍼灸こりとりん」というユニットで出張しました。

仕事場で着衣のまま、15分程度で眼精疲労・肩こりなど肩より上の症状に対応するという内容です。


2018年6月29日、渋谷のアパレル会社へ出前鍼灸した様子をレポートします。

アパレルの会社らしい、大変オシャレな造りでドキドキしましました!

奥のブースをお借りして特設治療所を設置させていただき、受けていただく方をお呼びしての施術です。

受けていただいた8名様のうち6名様が鍼未経験者。

なかなかの首こり肩こりのツワモノが集っておりました。

感受性やこりの程度の個人差もあり、痛みを感じやすい方もいれば、ほぼ感じない方も。

刺激をおそれる方もいれば、強刺激を望まれる方もいらっしゃいます。

初めての方には、刺激を控えめにして行います。

鍼を打つところを見学してから受けることを決めたい、とおっしゃっていた女性も、意を決して受けてくださりました。

見ているより受けてみたら痛くない!とのこと。

ミシンで縫製作業をされている女性は眼を酷使されますし、手も使うから、肩に板が貼ってあるかのように硬くおつらそう。

肩から荷物を降ろして帰っていかれました。

慢性的に首が左に曲がりづらい女性は、左側に曲がる角度が大きくなり、左後ろの視界が広がりました。

首肩眼が少しでも楽になることで、お仕事がはかどってくださればと願っております。

本日はありがとうございました。

taakko

北海道出身、アラフィフ鍼灸師。会社員生活を経て、40代で鍼灸師に転身しました。東京都千代田区の九段下、吉祥寺、練馬区などにて活動しています。 経絡治療という心身にやさしい日本鍼灸をベースに、14歳から92歳まで幅広い方を、食べる、眠る、動くことをスムースにできるようサポートをさせていただいてます。 ホランド理論の職業興味検査では現実的タイプ・研究的タイプ。好きなツボは三陰交、好きなヨガポーズはしかばねのポーズです!