服薬している治療薬が原因で眠れないこともある【薬原性不眠】

病気を治療するための薬剤の副作用で不眠を引き起こすものがあります。
眠りに悩みを持っていて他の疾患のための薬を処方されている人は、そのお薬を処方してくださる医師または薬剤師に相談してみることをおすすめします。
睡眠を妨げる薬剤
以下の疾患の薬剤では、副作用で不眠を引き起こすものがあります。
使用することにより不眠を引き起こす可能性があるおもな薬剤
- 抗パーキンソン病薬
- 一部の降圧薬
- ステロイド製剤 … 発現率 20〜50%
- 気管支拡張薬
- インターフェロン製剤(肝臓病の治療薬) … 60%以上
- カフェイン
これらの他にも、発現率が低いものの副作用に不眠を引き起こす薬剤はあります。
使用した時または中止した時不眠になる薬剤
- アルコール
- 抗うつ薬