服薬している治療薬が原因で眠れないこともある【薬原性不眠】

タブレット

病気を治療するための薬剤の副作用で不眠を引き起こすものがあります。

眠りに悩みを持っていて他の疾患のための薬を処方されている人は、そのお薬を処方してくださる医師または薬剤師に相談してみることをおすすめします。

睡眠を妨げる薬剤

以下の疾患の薬剤では、副作用で不眠を引き起こすものがあります。

使用することにより不眠を引き起こす可能性があるおもな薬剤

  • 抗パーキンソン病薬
  • 一部の降圧薬
  • ステロイド製剤 … 発現率 20〜50%
  • 気管支拡張薬
  • インターフェロン製剤(肝臓病の治療薬) … 60%以上
  • カフェイン

これらの他にも、発現率が低いものの副作用に不眠を引き起こす薬剤はあります。

使用した時または中止した時不眠になる薬剤

  • アルコール
  • 抗うつ薬

taakko

北海道出身、アラフィフ鍼灸師。会社員生活を経て、40代で鍼灸師に転身しました。東京都千代田区の九段下、吉祥寺、練馬区などにて活動しています。 経絡治療という心身にやさしい日本鍼灸をベースに、14歳から92歳まで幅広い方を、食べる、眠る、動くことをスムースにできるようサポートをさせていただいてます。 ホランド理論の職業興味検査では現実的タイプ・研究的タイプ。好きなツボは三陰交、好きなヨガポーズはしかばねのポーズです!